理想の間取り②土間収納編




10年以上不動産営業をするメンバーの理想の間取りをご紹介!

誰からもリクエストはいただいておりませんが、勝手に発表します笑

たくさんの住宅を見てきたからこそ行き着くあこがれの住まい。「なるほど!」とか「わかる~!」とか思いながらご参考ください!

 

1.理想の間取り:前嶋の場合② ~土間収納~

「玄関横にキャンプ用品やゴルフバックがおける納戸がある家がいいなぁ」


またまた贅沢、、、ではなく、それはめっちゃいいですね!!

これは奥さんの同意が得られそうな要望です笑


外で使うもの、汚れたものは家に上げることなく収納できる場所あるといいですよね。

外に置いておくと、雨に濡れたり、考えたくないけど盗難にあったり、心配が絶えないですし。

 

2009年から2021年にかけて、シューズクローゼット(土間収納)の設置数が2.3倍になり、さらに面積も23%増えたそうです。

アキュラホーム住生活研究所「住宅傾向調査2021調べ) 

(出典:RoomClipより)

近年、自分時間の充実を重視される方が増えたり、道具が進化したりおしゃれになったことで初心者でも取り入れやすい趣味が増えたこと、そこにコロナ禍によるキャンプなどアウトドアの流行によって、ゴルフ、自転車、アウトドア用品、バーベキュー用品などを収納可能な土間収納の需要が高まったと考えられます。

 

 

2.効率が良い収納は家庭を円満にする?

私の持論ですが、適材適所の収納の充実は家族を仲良くさせると思います。(もちろん、片づけてこそ成り立ちますが…!)

 

例えば、


お父さん・お母さん・未就学児・小学生という家族構成を想像してください。


そして、お父さんがゴルフや釣りが趣味だったとします。子どもが小さいし、家事の協力しないといけないから、ゴルフに行くのを2カ月に1回に我慢しています。

お母さんは、そんな気持ちに感謝もしてるけど、そのゴルフバッグが、毎日見えるところにあって日常生活の邪魔になっていたら、、、毎日が腹立たしい!そして、お父さんのゴルフで留守の間に、家で何かアクシデントが起きた時、

「私だって平日同じように働いてるのに!なんなのよ!」

と爆発するのでは…と思います。

 


子どもたちもお父さんも玄関に靴を脱ぎっぱなしで靴箱に片づけることがなく、いつもお母さんが片付け役になっているとします。

靴箱にゆとりがないと、お母さんは忙しさ相まって「も~~~!自分で片づけてよっっっ!」と、腹立たしさが募ります。

それが、ゆとりを持った収納で、多少慌ててなおしてもきれいに収まるのであれば、「もう!」ぐらいで済むかもしれないし、子どもやお父さんが自ら片づけるようになるかもしれません。一緒に生活するうえでも、しつけの観点でもみんなにとってハッピーなのではと思います。

 


上の例え話で共通すること、

  •  物の定位置を用意する
  •  適材適所の収納の充実

という考え方は、家庭円満に重要だと思います!あ、収納にとても重要だと思います。

これを効率の良い収納と表現していました。

ゆえに、土間収納が成す役割は大きいです。

3.土間収納の広さは?仕様は?

あぁ、なんだか土間収納欲しくなってきました~~!よね?

マンションでも分譲なら作れます。戸建だけの話ではありません。

どうやったら、作って良かった土間収納になるのでしょうか。


しまって見えなくするのはもちろん、飾ってなおすというのもひとつの手です。 


そして、収納面積は、総床面積の1015%が理想と言われておりますが、私は物が多いので15%は欲しいです笑 

ただし、”効率の良い収納“とういことが前提です!

前章では”効率が良い”と表現しましたが、しまう時の労力が少ない、つまり、物の定位置が用意できる適材適所に少しゆとりがある収納です。

その10~15%のうちのどれだけを玄関に持ってくるかですが、、、ベスト解は人それぞ異なります!

ですので、まず考え方だけお伝えします。


①何を収納したいかを考える

 

  • コート
  • 掃除用具
  • 脚立
  • ベビーカー
  • 自転車
  • スキー板
  • スポーツ用品
  • アウトドア用品

 

他にも収納したいものあるでしょうか?

今の状況だけを考えるよりかは、近い未来も想定して考えてみるといいと思います。


(出典:RoomClipより)

②設置おすすめの設備・備品など

  • 可動棚
:収納するものがライフステージで変わっていくと思いますので、
 可動式にしておく方が長い期間使えます。

  • 照明 
:光が届かず薄暗くて物を出し入れしにくい、整理するのに不便とならないよう、
 照明をつけておくと良いです。

  • コンセント
:充電器や掃除機をつなぐのに重宝します。
 床が濡れていることもあるので少し高い位置に設置するといいでしょう。

  • 換気扇 or 窓
:カビ対策に湿気がこもらないよう通期対策が必要です。
 ただし窓をつける場合は、あまりに大きな窓だと結露や収納物の日焼けが心配なので注意しましょう。

:見せる収納として扉を付けないのもいいですが、
 多くの人は物置を隠すためにドアをつけた方が良いのでは…と思います。
 物の出し入れがありますので、間口は大きく、人が物を引き出せるだけの通路幅が必要と思います。

  • 板の間 or すのこ
:シューズクローゼットに靴をしまった後、
 部屋まで裸足で歩く必要がある場合は、すのこを置くと便利です。

  • 物干スペース
:コートやジャケットなどを掛けられる場所を設けておくと生活動線がスムーズになります。
濡れた服や傘をほかの服や物と分けられるようにしておくと、さらに利用しやすくなります。


12畳あれば十分と言われますが、ライフスタイルや使い方によっては3畳ぐらいになるかもしれません。

狭すぎたら収納するのが億劫になりますし、広すぎると他の部屋に当てられたはずのスペースを無駄にしてしまいますので、以上の内容から、具体的なイメージにつなげて定性な広さを考えてみてください。

 

4.まとめ

適材適所の収納の充実は、片づける億劫さを軽減でき、家族円満につながると思います。その中でも土間収納の成す役割は大きいと思います。

 

    広さ 

12畳程度が平均的ですが、人によっては3畳ぐらい必要な場合もあり。

    何を収納したいか考える

  靴 / コー// 掃除用具 / / ベビーカー /自転車 / スキー板 / スポーツ用品 / アウトドア用品

     設置おすすめの設備・備品など

可動棚 / 照明 / コンセント/ 換気扇or/ ドア / 板の間の床orすのこ / 物干しスペース


みなさんのあこがれの住まいもお聞かせくださいね!

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