トイレのリフォーム費用、相場は？実例から

家族全員が家の中で毎日使うところといえば、水回りが多いですよね。

洗面所、トイレ、お風呂、キッチン、、、など。

　　清潔に保ちたい

　　掃除が簡単にできるようにしたい（汚れないならサイコー）

　　故障するとめちゃくちゃ困る、、、

家の中でも重要度が高く、ないがしろにできないところです。

私は、リフォーム済みの家に住み始めて５年超。

トイレが汚れやすいので、仕様は自分でしっかり選びたかった…　

というわけで、今日はトイレのリフォームについてお話したいと思います！

１．トイレの換え時は？

トイレの換え時はいつでしょうか？

もちろん、なんとなく新しいトイレにしたくなった！など「ご自身のタイミングでいいと思いますが、寿命の観点で考えると、トイレのパーツで異なります。

タンクタンク内の部品ウォシュレット部分	約7～10年
部品のパッキン配管	約20年

便器等の陶器部分は、割れない限り永遠に使えそうですが、部品の寿命によって交換が必要になります。

また、下の表に示すようにトイレのタイプによってメリットデメリットがあります。部分的に交換ができることができるものもありますし、全体の交換を余儀なくされるときもあります。価格、掃除のしやすさ、交換時の融通などがそれぞれ異なり、全ての点においてパーフェクトな形がないのが悩ましいところです。

２．トイレのリフォーム費用の相場は？

トイレのリフォーム費用は、トイレそのもののグレードや、個室の仕様をどれだけ触るかで大きく異なります。

中心となる価格帯は、20〜50万円です。

例えば、便座のみの交換や手すりの設置など小規模のリフォームであれば、10万円まででできることが多いようです。

トイレそのものの交換および壁・床など内装込みのリフォームでも、採用するトイレの仕様や工事規模によっては、20万円未満ででき、手洗い器の増設は、グレードが高いものでなければ、10〜20万円で施工できます。

当社の協力業者で扱うトイレリフォームで多い価格帯は、下のようなイメージです。

条件によって異なりますので、詳細はお見積り時にご確認ください。

便器・タンク	約 10 万円～
タオルハンガー、ペーパーホルダー等	約 3 千円～1 万円
取付費	約 4～5万円 ※1つだけリフォームする場合、複数する場合、和式から様式にする場合等前提条件で大きく前後します。
解体・撤去費	約 3 万円～ ※トイレ以外にもリフォーム工事をしていたら少し抑えられたり、タイル張替えがあると増えたりと、前提条件で大きく前後します。
諸経費	諸条件により異なります

３．トイレのリフォーム実例①

イメージをより具体的に持っていただくために、一例をご紹介します。

マンションの一室の全面リフォーム時の、トイレ部分についての実績です。

なお、大阪市内で築20年程度の鉄骨鉄筋コンクリート造（SRC造）15階建マンションの中間階のお部屋で、広さ約1.3平米の広さのトイレです。

トイレ部分だけで、おおよそ20万円程度のリフォームでした。

４．トイレのリフォーム実例②

続いての実例は、トイレが故障して取り換えた時のものです。

故障したのはウォシュレット部分のみなのですが、一体型のトイレだったため全体の入替になりました。お客様にトイレのタイプによるメリットデメリットをご紹介したところ、このお客様は組み合わせ型を選択されました。

なお、大阪近郊の築約9年程度の鉄筋コンクリート造（SRC造）3階建てマンションの3階のお部屋のケースです。

こちらもおおよそ20万円程度のリフォームでした。